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【高雄Photo紀行4】 数十年ぶりに出会った絶品チャーハン

当たり前ですが、炒飯の「炒」は、
「焼く」のでもなければ、まして煮たり、蒸したりするのでもない。

しかし「」の文字に合うチャーハン。めったにお目にかかりません。
よく「パラパラ」感が評価されますが、それだけじゃ「炒」とはいえないのでは?

むかしむかし、2度目に香港を訪れたとき、当時の駐在員に
「ホンモノの炒飯が食いたい」と言ったら、九龍の奥にある地元の人しか行かない店に。
そこで食ったチャーハン、焦がし薫りが何とも言えず、「炒」とはこういうことか! 絶品でした。

今年4月に、ボルネオのコタキナバルで食ったナシゴレンにその片鱗があったものの、
香港やシンガポールの名店でも、東京のラーメン店、高級中華店でも、
アレを超える「薫る」チャーハンに出会ったことがないまま数十年…

ところが、ついに出会ったのです!
薫りで食うチャーハン!

20140613 未来 炒飯 22㎝DSC00907

カオシユン食べ歩き最後の夜に訪れた人気海鮮料理店「来来」の炒飯。
口に入れた瞬間、「ああ、コレ、これだよ!」
何とも言えない焦がし薫り、パラパラ感、塩加減も抜群、具もいっぱいだがしつこくない。
細かく刻んだ台湾流チャーシュウのほのかな甘みも効いて、ああ、ああ、絶品
(上の写真じゃ、そこらのラーメン屋さんの炒飯と区別がつかないのが残念。)

大皿で、おそらく2~3人前なのでしょうが、箸が止まらず気づくと8割がた平らげてました。
あ~あ、幸せ。 このブログ書いているうちに、また食いたくなった!
昼の絶品ワンタンといい、このチャーハンといい、今回の海外食い歩きは大当たり。
長かった放射線治療のご褒美なのかな?

ところで、この来来(ライライ)というお店、カオシュン通の方から紹介されていたのですが、
ブログ仲間の台湾通の歌手IY姐さんから「高雄は海鮮、胡椒蝦は絶対はずすな!」とアドバイス。
電話で「胡椒蝦」があるのを確認して出かけました。

20140613 未来 店 18㎝DSC00917

地元の人気店らしく、平日でも混んいて、店頭であれこれ素材を選んで、料理法を注文。
ベテランおばちゃんが手際よく手配してくれます。

20140613 未来 魚ケース 18㎝DSC00893

ショーケースで気になったのは、このうちわ海老 ⬇
いかにもグロテスクですが、食ったことないので塩焼きで注文。1匹600元(2100円)はいい値段ですが。

20140613 未来 うちわ海老 18㎝ DSC00894

海老独特の甘みがあって、焼き具合もよく、適当に半生の部分が旨い。
もっとも現地で2000円は相当な高級品。その割にはふつうかな? 
絶品チャーハン多分100元(350円)〜150元とどうしても比べてしまうもの。

20140613 未来 うちわ海老の炭焼 22㎝ DSC00912

ミスオーダーした魚団子の天ぷら ⬇
軟骨まで入ったすり身団子が天ぷらで出てきたのですが、これまた行けます。
実はすり身団子で海鮮スープにしてほしかったのですが、おばちゃんは地元流で受注したようで。

20140613 未来 魚団子の天ぷら 18cm DSC00904

そしてIY姐さんご推薦の「胡椒蝦」 ⬇
昨年台北に行った折、食いそびれてしまった期待の料理。

20140613 未来 胡椒蝦 22cm DSC00910

鍋底にニンニクの塊ゴロゴロ、新鮮な海老にたっぷり胡椒がかかって
頭からガブリとやると、もろもろの味が一緒になって実に美味いです。
ただし、いかんせん量が多すぎ。15~6匹は入ってます。
チャーハン食い過ぎ、Too Much! 食いきれませんでした。

ビールのアテには絶好でしょうが、病み上がりにつき今回はウーロン茶。

20140613 未来 ウーロン茶 16㎝ DSC00897

それもスーパーで売っているような大きなボトルがドデンと出てきて。
これが甘いんです。とても飲めたものじゃありません。
もっともボトルの裏側のイラストが笑わせてくれて、まあいいか。

20140613 未来ウーロン茶 うら 16㎝DSC00896

おばちゃん、残した胡椒蝦をラップに包んで持たせてくれました。
ほとんど飲んでいない大きなウーロン茶ボトルも袋に入れようとしたので、
あわてて、お断り。 人情も厚いです。
というわけで、独り旅のため量に問題あるも、
カオシュン最終夜は感動のお食事となったのでした。
めでたしめでたし。

そうそう、お勘定はすべてひっくるめて、1150元(約4000円)。半分は1匹のうちわ海老代。
また来たくなる美味さと安さでした。












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Comments

by どら

MISTYさん
胡椒蝦はビールとベストマッチだろうなあ。
豚の腹子ねえ…考えておきます。

辻村さん
とにかく、ここの炒飯、絶対おすすめ!
セッションは楽しく終了。また次回に。

佐々木しげるさん
残念ながら、日本では出会ったことがまだありません。
でも必ずどこかにあるはずでしょうがねえ。

Comment#5188
  • 2014-06-16(Mon) 18:06:48
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by 佐々木しげる

薫りで食べるチャーハン
いい表現ですね。
このお店が日本にあれば、あすにでも行きたいところです。

Comment#5187
  • 2014-06-15(Sun) 21:58:48
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by 辻村

判るなぁ。
面倒くさい料理よりかえって街場の料理が旨い
台湾ってそんなとこみたいですね
何でもあるとこだけど台湾料理が美味い
エビ・カニは殻に旨味がありますね
カッパエビセンはいいとこついています
香港も何とかって漁師料理を出すとこが一番うまかった
今日は折角のお誘い御免なさい
今帰りました

Comment#5186
  • 2014-06-15(Sun) 16:45:16
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胡椒蝦 by MISTY

なかなかンまいものでしょう?
にんにく蝦 塩蝦もあるんだけど なんたって胡椒蝦!これを出す店は日本ではまだ見たことがありません。台湾に行ったら 毎回絶対食べます

麺線は前回台北で食べたんだっけ?
今度は豚の腹子だわね 開きにして焼くの(若干残忍だけど・・)これも美味しいの♡



Comment#5185
  • 2014-06-15(Sun) 11:10:39
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