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ルッソーの「人形を持つ少女」 at こども展

20140617 アンリ・ルソー 人形を抱く子ども 1904-05年頃 24cm 50973
アンリ・ルソー 人形を抱く子ども 1904-05年頃 オランジュリー美術館蔵 

この絵を観るために行ったようなもの。
この少女がルソーの娘かどうかははっきりしていないが、
少女も人形も困ったような表情、椅子なしで坐っているのか?かがんでいるのか?
足は草に埋まっいるのか、欠けているのか?
それなのに、魅力いっぱい!この存在感は、まさにルソーの面目躍如。

20140617 クロード=マリー・デュビュッフ デュビュッフ一家 50970
クロード=マリー・デュビュッフ デュビュッフ一家 1820 ルーブル美術館蔵

デュビュッフ(画面右端)は新古典派の巨匠ダビットの弟子だそう。
肖像画家として売れ出したころに、息子エドワールを中心に描いた作品。7人の目線がバラバラなのが面白い。

20140617 セザンヌ 芸術家の息子の肖像  1881 24cm 50978
セザンヌ 芸術家の息子の肖像 1881 オランジュリー美術館蔵

一人息子を描いた一枚。背景のソファのひじ部分との独特のリズムがセザンヌらしい。

20140617 クロードモネ 玉房付の帽子を被ったミシェル・モネの肖像 20cm
クロードモネ 玉房付の帽子を被ったミシェル・モネの肖像 1880 モルマッタン美術館蔵 

ミシェルはモネの次男。当時2歳だったそうで、目がきらきらしている。
この作品のとなりに、成長したミッシェルの肖像画があるが、目がこの絵のまま。

20140617 ルノアール 20cm
ルノアール ジュリー・マネの肖像 1887 オルセー美術館蔵

印象派の女流画家ベルト・モリゾの娘を描いた作品。
猫の表情がどうなんだろう?と首をかしげてしまう。仲良しのモリゾ夫妻へのサービスかな?

20140618 マチス ピエールマチスの肖像 18㎝ 
Hマチス ピエールマチスの肖像 1909年 

さすがなのはマチスのこの絵。
のちにニューヨークの画商として成功するピエールの理知的な容貌をシンプルな線で描いている。


20140618 ドラン 画家の娘 18cm オランジュリー蔵  
Aドラン 画家の娘 1931年 オランジュリー美術館蔵

ドランのこの絵にも目を惹かれた。野獣派ドランが古典派に方向転換したころの作品。
右足を椅子に乗せた不自然な姿勢、見返り美人のような流し目が、なんとも魅力的。

Myコレクションのドランのデッサンリトに、同じような目線の作品があるが、
ひょっとして彼女が大人に成長した姿なのかもしれない?

20060405152235 Metamorphase 10 1927 ed93 100
Aドラン Metamorphase 変身 #10 1927年 リトグラフ ed.93/100



【こども展】
2009年~10年パリのオランジュリー美術館で開催され20万人動員したヒット企画展。
今回は全く同じ内容ではないが、出展作品が思ったより豊富で、
ホノボノとさせてくれる楽しい展覧会でおすすめです。

6/29[日]まで 10:00~20:00(但し、火曜日は17:00まで)
会場 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)

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Comments

by どら

<hashimotoさん
ドランのこの時期のタブローは好きじゃないけど、デッサンはさすがです。
これはメタモルフェースというデッサンリト集の中の一枚。粋な姐さんという感じですねえ。

Comment#5194
  • 2014-06-20(Fri) 09:32:14
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by hashimoto

ドラさんお持ちのドランの女性、おしゃれですねえ。
とても90年前の作品とは思えないような雰囲気です。

Comment#5193
  • 2014-06-19(Thu) 17:41:30
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