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オランダのモナリザ 「青のターバンの少女」鑑賞

現地では「Girl」と呼ばれ、「蒼いターバンの少女」とも呼ばれる
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を、きのう見に行った。

20120912 フェルメール真珠の耳飾の少女 15cm

夏休み期間は大混雑が予想され、なかなか腰があがらなかったのですが。
今週から夜8時まで開館時間が延長になったのを見計らって…
ところが18時でも20分待ち。人気だなあ。
入館して、フランドル派の絵画は素通りし、お目当ての絵へ直行。

かの絵の近くまで行くと、またまた長蛇の列ができているじゃないですか。
絵の一番前を歩きながら眺める列だって。
そこに15分ほど並んで、かの「GIRL」を30秒チラ見。
まるで、パンダ見物です。

それでも「真珠の耳飾りの少女」
背景説明が得意の作家が、バックを真っ黒に塗りつぶして、
思ったより品があって、なんともいえない眼力の強さとぬれた唇。
人気が集まるのがわかる。

もともと、私はフェルメールにはあまり関心がなかった。
現存30数点の寡作、丹念に書き込まれた人物と背景から生まれる物語性、
たしかにそうだが、私には、失礼ながら高級な風俗画に近い印象。

と言っても風俗画がきらいなわけじゃないですよ。
私にはヴァンドンゲンやデルヴォーの方が〝より感じる〟ということです。誤解のないように。
いま上野で、フェルメールがハーグとベルリンから3点も目玉出展になっていて、
多くの人を集めている、その異常な人気が不思議なだけです。


しかしこの絵の魅力は、それを超越しているなあ。
「はいはい、
何でも言うこときいてあげる。
言って言って!」

……… すいません

ほかに、かのレンブラントは、自画像はじめ6点がでている。
私には、有名な自画像よりも、「老人の肖像」のカラーの驚くような白さが印象的だった。

所蔵するマウリッツハイス美術館が長期改修工事で貸し出された展覧会。
場所がオランダのハーグだけに、実物を拝む機会がなかったが、
並んでも、この「ガール」を見に行く価値は十分にあり。

【マウリッツハイス美術館展】
上野 東京都美術館
9月17日まで 9:30~いまは20時まで延長中



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Comments

by どら

<履歴書さん
恐縮です。
また、ぜひいらっしゃってください。

Comment#4681
  • 2012-10-20(Sat) 08:19:04
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by 履歴書

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

Comment#4678
by dora

<JUNさん
小さな作品なのに、存在感あったね。
18時過ぎには入り口は並んでいなかったから、その頃が狙い目かも。

<raさん
まだ間に合いますよ。今夜あたりどうですか?
土曜からの連休は、多分2時間待ち覚悟?

Comment#4661
  • 2012-09-14(Fri) 07:58:39
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by Ra

う〜ん
レンブラントが見たかったんですが・・・
やはり行きそこねました

Comment#4660
  • 2012-09-14(Fri) 00:37:10
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by JUN

私も先月、暑いさかりに1時間並びました。
館内も大混雑で、「真珠の耳飾りの少女」の前は身動きできないほどでした。
それでも絵の存在感というかオーラがすごかったです。

Comment#4659
  • 2012-09-13(Thu) 17:34:35
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