Contents

【海外トンデモ体験2】 ロランドカークをロンドンで聴いた

もうすぐロンドンオリンピックが始まりますが…
ロンドンでの強烈な印象といえば、
奇才Roland Kirkのナマ演奏を聴いた体験もそのひとつ。

Roland Kirk 16.2cm

数本の手製のリード楽器を同時に吹いて
日本ではキワモノ扱いだったようですが、
ソウルフルなフレーズや音が好きで、
ロイヘインズとの共演アルバム[Out Of the Afternoon]をよく聴いていました。

たまたまロンドン滞在中に、
NYでいえばブルーノートにあたる、ジャズライブの老舗Ronnie Scots Clubで
Roland KirkのGIGに偶然ぶち当たったのです。

それも最前列の席がとれて、
彼の鬼気迫るナマ演奏を堪能できたのは、
なんとラッキーな体験だったでしょうか!

上の写真のようなピカピカの楽器ではなくて、
包帯のような布をぐるぐる巻いた楽器が何本もあって、
見た目は修道者のようで、スピリチャルなステージでした。

演奏が始まると、まさに「鬼気迫る演奏ぶり」。
ところが外見とはちがって、音楽の底に流れるスピリチュアルな美しさ。
バラッドで吹いたソプラノサックスのような、鄙(ひな)びて牧歌的な音が、
いまでも耳に残っています。

そのときの共演者が誰だったか、まるで覚えていませんが、
それだけ彼の存在感が強烈だったのでしょう。

彼は1977年に42歳で亡くなったのですが、
おそらく、直前の75年か76年頃の、ロンドンでの強烈な思い出です。

スポンサーサイト

Comments

by どら

<きほさん
けっこう知っている人いるんだなあ。

Comment#4613
  • 2012-07-20(Fri) 10:04:16
  • Mail
  • URL
  • Edit
by きほ

そうか!いいなぁ!42だったのか。お兄ちゃんだね。アタシもコピーしましたよ。懐かしい名前だな!

Comment#4612
  • 2012-07-19(Thu) 16:41:15
  • Mail
  • URL
  • Edit
by どら

<Raさん
長く生きているとイロイロ体験します。
海外では、他にも
スイスでアートファーマー、
NYCでマイルスから独立したばかりのハビーハンコック
シカゴで全盛期のキャノンボール…
おいおい紹介していく予定。

<takamaruさん
コルトレーンのバラッヅもいいけど、かなしい。カークは温かいよね。
フルートだけのアルバム、きっといいだろうなあ。

Comment#4611
  • 2012-07-18(Wed) 08:15:15
  • Mail
  • URL
  • Edit
いいな by takamaru

私はカークのバラッド演奏が大好きです。オリジナル曲も美しいし、スタンダードも見事に吹いています。フルートだけのアルバムもありますが、これは愛聴版です。

Comment#4610
  • 2012-07-17(Tue) 23:57:03
  • Mail
  • URL
  • Edit
by Ra

へぇ〜。
そりゃ凄いですね。
うらやましい。

Comment#4609
  • 2012-07-17(Tue) 23:46:48
  • Mail
  • URL
  • Edit
Post a Comment
管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

トラックバックURLはこちら
http://drumscotom.blog29.fc2.com/tb.php/1815-321693a6