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天才アラン・デュカス監修「ベージュ」のイマイチランチ

フレンチの天才シェフ Aデュカスとモード界のシャネルのコラボレストラン「ベージュ」。
過去にニ度ほど訪れイマイチの印象でしたが、今回はどうでしょうか?

アミュズ1 ビーツのベースにチョウチョウ結びがかわいい。

アミュズ2 材料が何だったか?

前菜1 なんのチーズクリームだったか? 下は季節の野菜。 歯触りが面白い。

前菜2 ホタテのグリエ。安納芋のニョッキと栗。
付け合わせは気に入らないが、ホタテは芳ばしくて甘くて実に美味。

魚料理は、アズキハタのドレ。バターナッツと茄子の付け合わせ。
プリプリムッチムチのハタはさすがのお味。 付け合わせがいまいちかなあ。

塚原牧場の梅山豚のロースト。トレビスと根セロリのレムラード(辛子マヨネーズ和え)
この豚は絶品だった。風味が素晴らしく、いくらでも食える。トレビスの包みもいいコンビネーション。

プレデセールのパッションフルーツのシャーベット。
パッションフルーツ好きには、ベストタイミングの口直し。

デザートは黒イチヂク、クリームの燻製、パンのアイスクリーム。
舌がバカ過ぎて、クリームの燻製の香りも、アイスのパンの舌触りもゼロに近い。
凝りすぎて、何が何だか…

コーヒーのお供の小菓子。 どうでもいいお味。
ということで、記憶に残った料理が豚のローストと、パッションフルーツのシャーベットでは、
結構なお値段の割には、またも「イマイチ」のベージュでした。
Jazz38の水橋孝 橋本啓一ランチセッション
またまた雑魚亭の3色盛り
人生を愉しくする名言 「悲観は感情 楽観は意思」
最近、友人、知人が癌になったり、
コロナ騒動で商売が苦境にたったりする例が目につきます。
そんな状況を知るたびに、次の言葉を贈って励ますのですが…
悲観は「気分」
楽観は「意思」
いつしか還暦を過ぎ、古希、喜寿を過ぎ…あらまあ80歳ももうすぐ。
ドラムスコとしてここまで永いこと愉しく「ご気楽に」生きてこられたのは、
中村天風師の偉大な思想に20歳代後半でめぐり逢えたおかげ。
以来、天風師の「積極思想」を実践して半世紀、
幸運にも、たいしたとりえもない男が、明るく愉しく過ごしてこられました。
中村天風師については、このブログで何度も取り上げてきましたが、
「悲観は気分、楽観は意思」は、実は天風師のことばではありません。
アランという思想家が「幸福論」で述べているのですが、
いかにも天風流ですよね。

アラン(Alain)ことエミールシャルティエは、フランスの哲学の高校教師で
現代のソクラテスともいわれた思想家です。
彼の「幸福論」の最後のまとめに、表記の言葉が述べられています。
アランは、1868年に生まれ1951年に没しているから、
1876年~1968年の天風師とほぼ同時代。
地球の西と東で、同じ時期に同じような思想を説いていたとは、
偶然とはいえ面白いですねえ。

私が10年前に前立腺癌を宣告されたとき、
さらに2年前喉頭癌と肺癌の同時罹患と診断されたとき、
自分でも不思議なくらい(担当医師が驚くほど)平然としていられたのは、
ひとえに天風師の積極思想のおかげです。
いつしか天風師の言葉がいくらか身についていた自分に、
嬉しくなったのを覚えてます。
もっとも過去に、病気などで不安や不運を感じておられる人に、
天風師のことばを伝えても、
「変な宗教」もどきにとられることもあったので、
アランの表記の名言が、いちばん伝わりやすいかと…
何かと、ご紹介することが多くなっています。
悲観は「気分」、楽観は「意思」
なんてわかりやすい言葉でしょうか。
人間は、ほおっておくと悲観主義に同調しやすい生き物です。
世の中には、自分の不運を悲憤慷慨(ひふんこうがい)される人がいます。
それも少なくない人たちです。
天風師はいいます、
「辛い」からつらい、「悲しい」から悲しいといって何が悪い!
と、自分の不運・不幸を嘆く人が多いねえ。
じゃあ「悲しい」といって、悲しみが消えてなくなるか?
むしろ悲しい気持ちが増大する一方じゃあねえのかい?
感ずるままに気分で「辛い、悲しい」と口にして、楽しくなることは絶対にないんだ。
それなら逆に、過去に楽しかったことを無理やりにでも思い起こして、
「楽しい」と口にしなさいな。
だから天風師は、
「他人の愚痴や不幸話に不用意に同調しなさんな」、
「悲恋の映画を観て涙するなどもってのほか」とまでいいます。
「悲しい」「不安だ」「腹が立つ」と感じたら、
すかさず「愉快だ」「安心」「素晴らしい」と思えるように考え、行動する…
つまり、悲観は気分、楽観は意思…
そうするとメンタルがいつしか鍛えられて、
悲しみ、怒り、怖れに対する耐性が強化される。
これを徹底して毎日を過ごしていると、
不思議なことに、いつしか自分の身に幸福や幸運が訪れるようになる
天風師の教えも、アラン先生のこの言葉も、
まったく同じ重要なことを示唆しています。
そりゃあ、ただ「能天気」なだけじゃ?
他人に対する優しさ、共感性に乏しいのでは?
そうかなあ? うん、確かにそうかもしれませんね。
ただ結果として、日常的に
身の周りに愉しいことが圧倒的に多くなる
ことも事実です。
コロナ騒動で商売が苦境にたったりする例が目につきます。
そんな状況を知るたびに、次の言葉を贈って励ますのですが…
悲観は「気分」
楽観は「意思」
いつしか還暦を過ぎ、古希、喜寿を過ぎ…あらまあ80歳ももうすぐ。
ドラムスコとしてここまで永いこと愉しく「ご気楽に」生きてこられたのは、
中村天風師の偉大な思想に20歳代後半でめぐり逢えたおかげ。
以来、天風師の「積極思想」を実践して半世紀、
幸運にも、たいしたとりえもない男が、明るく愉しく過ごしてこられました。
中村天風師については、このブログで何度も取り上げてきましたが、
「悲観は気分、楽観は意思」は、実は天風師のことばではありません。
アランという思想家が「幸福論」で述べているのですが、
いかにも天風流ですよね。

アラン(Alain)ことエミールシャルティエは、フランスの哲学の高校教師で
現代のソクラテスともいわれた思想家です。
彼の「幸福論」の最後のまとめに、表記の言葉が述べられています。
アランは、1868年に生まれ1951年に没しているから、
1876年~1968年の天風師とほぼ同時代。
地球の西と東で、同じ時期に同じような思想を説いていたとは、
偶然とはいえ面白いですねえ。

私が10年前に前立腺癌を宣告されたとき、
さらに2年前喉頭癌と肺癌の同時罹患と診断されたとき、
自分でも不思議なくらい(担当医師が驚くほど)平然としていられたのは、
ひとえに天風師の積極思想のおかげです。
いつしか天風師の言葉がいくらか身についていた自分に、
嬉しくなったのを覚えてます。
もっとも過去に、病気などで不安や不運を感じておられる人に、
天風師のことばを伝えても、
「変な宗教」もどきにとられることもあったので、
アランの表記の名言が、いちばん伝わりやすいかと…
何かと、ご紹介することが多くなっています。
悲観は「気分」、楽観は「意思」
なんてわかりやすい言葉でしょうか。
人間は、ほおっておくと悲観主義に同調しやすい生き物です。
世の中には、自分の不運を悲憤慷慨(ひふんこうがい)される人がいます。
それも少なくない人たちです。
天風師はいいます、
「辛い」からつらい、「悲しい」から悲しいといって何が悪い!
と、自分の不運・不幸を嘆く人が多いねえ。
じゃあ「悲しい」といって、悲しみが消えてなくなるか?
むしろ悲しい気持ちが増大する一方じゃあねえのかい?
感ずるままに気分で「辛い、悲しい」と口にして、楽しくなることは絶対にないんだ。
それなら逆に、過去に楽しかったことを無理やりにでも思い起こして、
「楽しい」と口にしなさいな。
だから天風師は、
「他人の愚痴や不幸話に不用意に同調しなさんな」、
「悲恋の映画を観て涙するなどもってのほか」とまでいいます。
「悲しい」「不安だ」「腹が立つ」と感じたら、
すかさず「愉快だ」「安心」「素晴らしい」と思えるように考え、行動する…
つまり、悲観は気分、楽観は意思…
そうするとメンタルがいつしか鍛えられて、
悲しみ、怒り、怖れに対する耐性が強化される。
これを徹底して毎日を過ごしていると、
不思議なことに、いつしか自分の身に幸福や幸運が訪れるようになる
天風師の教えも、アラン先生のこの言葉も、
まったく同じ重要なことを示唆しています。
そりゃあ、ただ「能天気」なだけじゃ?
他人に対する優しさ、共感性に乏しいのでは?
そうかなあ? うん、確かにそうかもしれませんね。
ただ結果として、日常的に
身の周りに愉しいことが圧倒的に多くなる
ことも事実です。
清水貴和子さんのご機嫌セッションat 東京倶楽部
ハナちゃんとララ人形

前の前の飼い犬ミニチュアシュナウザー「Lala」の自作 等身大人形とハナちゃん。

Lalaの後ろのケースに入っているワンコは、フレブルの先代Momo赤ちゃん時代の人形。
やっぱり等身大は迫力があっていいなあ。
ちなみに先代Momoの等身大人形はこちら。

このモモの等身大はいまは玄関ホールに置かれて、来客を出迎えてます。
等身大人形は、けっこうな存在感があって、 ワンコ亡き後も、
見るたびに愉しい想い出を引き出してくれます。
もっとも造るには、時間ももちろんですが、相当の体力も気力もいるから、
喉頭癌や肺がんの治療があったし、今年の夏はクソ暑かったので、
ハナの人形づくりは、ずっとサボってます。
それでも、こういう光景を目にすると、そろそろ造らなくちゃねえ。
Corcovadoの松下聖哉・よしみせいいちセッション
これは美味しい!ネパール料理店「Khanapani カナパニ」

先日カポネ羽田さんのカンツオーネ発表会を聴きに、
はるばる2時間半、1都2県、横浜の吉野町に出かけた際、
コンサート終了後、当のカポネさんと応援隊3人で会食。
せっかくだから地元で食おうと、たまたま見かけたネパール料理店「カナパニ」へ。
これが、大当たり!

野菜サラダ。タップリかけられたソースが独特で、見た目以上においしい。

タンドリーチキン。 独特のスパイシーな風味、これまたとても美味しい。

SAMOSA、スパイシーなコロッケ。もっと辛いかと思ったら優しい味でまあまあかな?

モヤシキーマ。向うのモヤシ炒め。 これは好みのド真ん中、ちょっとスパイシーで実に美味しい!

野菜カレー。 スパイシーなのに実にマイルド。 これ、ほんと美味しい。

これまた美味しい焼き方。
たまたま入ったお店ですが、どの料理もハズレなし。味付けもマイルドで実に食べやすい。
しかも値段はリーズナブル。近くにあったら、毎週でも通いたいなあ。
ああ、カポネさん健在!
SHIZUKAの長浜聡アフタヌーンセッション
変な名前なのにきれいなグズマニア
8人目の孫の「お食い初め」


長生きをすると、いろいろ楽しいことがイッパイありまして‥
9日は、6月長男に生まれた、通算8人目の孫の「お喰い初め」


それぞれのジジババも集まったので、両家の中間地点にある「梅の花」上野広小路店に集合。
実になごやかで愉しいひと時を過したのでした。

赤ちゃんも幼児もOKで、個室といえば、やはり「梅の花」。
長男夫婦が奮発してくれて、お料理はなかなか凝ったメニューでした。

まずは嶺岡豆腐とマグロの湯葉とろろかけ。

同時に用意されていたのは、三段引き出し。

上段には、なます、出し巻き卵、湯葉鮨。

中断には、海老、鶏の照り焼き、煮もの。

下段は、湯葉豆腐、たぐり湯葉
様々な料理を三段重ねの容器に入れて提供するアイデアが実に楽しい。
事前に調理していた料理の割には、作り置き感の少ないおいしさでした。
続いて出てきた「茶碗蒸し」、お出汁が京料理風のおいしさ(写真撮り忘れ)

鮪と鯛のお造り。 鮪はパサパサしていけません。 まあご愛嬌ということで。

かにしゅうまい。 ジジババ同士で話に夢中で、写真撮り忘れ(写真はHPから)。
一個だけ出てくるのですが、お店の自慢料理だけに、さすがに美味しい。

大海老の天婦羅、豆腐真丈と彩り湯葉揚げなどの揚げ物。
生湯葉田楽が添えられた一皿。あまり期待していなかったけどそこそこおいしかったです。

黒毛和牛の溶岩焼き。 肉を乗っけてジュージューはエンタテイン感十分。

ギンダラの西京焼き。ちゃんとおいしい。



飯ものは、舞茸御飯、ハマグリの吸物、香の物。 さりげないおいしさ。

デザートは、これも名物の麩饅頭。 話に夢中で写真撮り忘れたのでHPから。
もちろん出てくるのは1個。
というバライティに富むメニュー。
「ファミレスに毛の生えたレベル」と思っていたのですが、
なかなか細部にまで心がこもった満足できるお味でした。
まあ、なんと言っても一番のご馳走は、
両家の和やかな歓談と、孫の笑顔。
ほんと幸せな贅沢な時間でしたね。
大当たり! 脂ののった新鮮秋刀魚
Matsudo Fes のBetty & Yasue

Corcovadoのマスターがプロデュースするジャズピクニックを聴くため松戸祭へ。
実はアマチュア時代から知り合いの鈴木康恵さんがBettyさんのグループで出演、
しばらく会えていなかったので、ちょうどいい機会というわけで…

都内のあちこちで活躍の康恵さん、美貌に磨きがかかり、
音もいっそう艶やかになって、プロとしてのオーラを放ってました。

ボサノバ弾き語りのBetty大竹さん。 これまたあちこちで大活躍。
健康的なけだるさ?唄の説得力がハンパなく、あっという間の1時間。

パーカッションはブラジルからやってきたClaudio Ishikawaさん。
後半は唄いながら叩いてもりあげてくれました。
それにしても、Bettyさんの弾き語りは魅力いっぱい。
3人のバランスもぴったりで、これぞプロというステージを楽しみました。
Zimagineの昼下がりヴォーカルセッション
期待の「昇龍麺」だったけれど…

半年に一度の前立腺癌の術後検診で、志村坂上へ。
こんなこともなければ訪れない街なので、検診後は当然、食べ歩き!
で、前回喰い間違えたリベンジで、再び病院近くの人気中華料理店「昇龍」へ。
改めてメニュー観たら…
マズイ! 次は何にしようと思ったのか、まるで思い出せません!
しょうがない、店の名前がついている「昇龍麺」でも食ってみるか…
結果は、ハ・ズ・レ…
トンカツがドデンと入っただけの、カツ丼ならぬカツ麺。
いわゆる「パイコー麺」とでもいうのでしょうかねえ。ただ「パイコー」がやたら厚い!
やだヤダ!こんなの。やだ。
麺もスープも美味いのに…(涙)
6か月も待ったのに…(涙)。
次のリベンジチャンスは、ああ、6か月後かあ‥
そうそう、検診の結果は正常数値で実に良好でした。
もうすぐ放射線治療から10年になります。はやいなあ。