Contents
トリミングしてスッキリ HANAちゃん
【陶芸の新作品】萩焼の「割れ山椒」
東京倶楽部目黒店のヴォーカルセッション
これは旨い!! 季節限定の「牡蠣冷やし」
散歩の必需品
Corcovadoの松下聖哉・よしみせいいちセッション
味覚は変わる? 60代から無類のスイカ好きに

秋の味覚、シャキっとした幸水ナシ、果物の傑作シャインマスカットが
そろそろ店頭に並んできましたが、
まだまだ暑い日が続き、冷えたスイカがおいしい。
若いころは、大味でまるで食べなかったスイカ。
気づくと、いつの間にか夏の大好物に。
50代の頃までは口にすることマレ、
歳をとって、60代あたりから「おいしい」と感ずるようになっただろうか?
毎年3~4回出かけていた海外旅行中に、
どこの国でも安くてポピュラーなスイカを喰うことが多く、
日本が一番うまいなあ、と実感して以来だろうか?
農業技術の進歩で、スイカの味もむかしより格段に良くなっているのでしょうが、
要は、歳をとって舌の感性もおおきく変わったということでしょうね。
いつのまにか夏になると、冷蔵庫にスイカを常備するようになり…
もうすぐスイカも食い納め…
この暑さの中、毎日のように嬉しそうに食いまくっています。
毎度楽しませてくれる「ハナの狂乱」

TVで動物番組が毎日のように放映されてます。
CMでも四六時中ワンコやニャンコが登場します。
そして、画面にワンコやニャンコが登場すると、
ハナちゃんはどこにいようと、すっ飛んできて、
画面のワンコやニャンコにギャンギャン吠えまくります。

暑さから逃れて浴室や玄関のタイルで寝そべっていても、
どう察知するのか、TVにワンコやニャンコが登場するとすっ飛んできて、
画面に向かって吠えまくります。
まさに「ハナの狂乱」です。





TVの画面のワンコがどんなに遠くにいても、小さい映像でも目ざとく見つけて、
ガッガっ、カシャカシャ駆けてきて、ワンワンキャンキャン…
いくら「うるさい!」「やめろっ!」といっても治まらず、
もはやわが家の恒例行事化しちゃって、笑うしかありません。
ブルガリ東京の話題のイタリアン「Niko Romito」でランチ

今年4月、東京ミッドタウン八重洲にオープンしたブルガリホテル東京。
そのメインレストラン「Niko Romito」が話題になっているのでランチに出かけました。



Niko Romitoはイタリアの三ツ星レストラン「レアーレ」の人気オーナーシェフ。
ブルガリが注目して、世界のブルガリホテルに「Niko Romito」を展開しています。
4月のオープンのために来日、日本店を任せるMauro Aloisioと日本の食材をどう取り入れるか
メニューを練り上げたそう。

まずはNikoのスペシャリティ「野菜のアブソリュート」。
水を一切加えず、セロリ、人参、タマネギのエキスを抽出。
「こ、濃~~~い」。 肉食系の飲み物だな。

つづいて前菜4品。 まずはトマトとストラチャチーズ。 トマト、濃~~い!

イカ。 前の反動か、サッパリ味。

プカティーニのフリット。
プカティーニはパスタの一種だが、揚げ饅頭みたいだな。

前菜その2。また4種。
カンパチのマリネ。 何だか半端に甘い。

鯛のマリネ。 クリスタルキャビア添え。
ん~~~ん、印象ちょっと薄いなあ。

リコッタチーズを詰めた花ズッキーニの蒸し焼き。
こ、これは、旨い。今日イチの美味。

ローストビーフ。 キャロットソース。
ビーフは柔らかいが、薄すぎて風味がイマイチはっきりしない。

メイン料理はクリスピーポークのオレンジキャラメルソースがけ。
ニコロミートのスペシャリティの一つらしいが、「濃~~~い」いかにも肉食人種の味付け。

デザートはリコッタチーズのアイス。チェリーのシロップ漬けを利かせた「濃~い」味。

コーヒーのお供のミニドーナッツ。

最後に、またまた、何かのしぼり汁の濃~い「お水」
今回のコースは、一貫して肉食人種の「濃~~い」料理の数々。
草食人種で年寄りの私には、確かに本格的でも、二度は結構、という味でしたね。
そういえば、数年前にシチリア島を訪れた時、ミシェランの星付きレストランを数軒回りりましたが、
どこも、同じような肉食系の血の香りが強い濃~い味だったなあ。
私には、アロマフレスカのような、優しい味付けのお店が合っているのかもねえ。

イタリア料理というのにパスタは、へんてこな揚げ饅頭だけだったしなあ。
せいぜい細いグリッシー?とゴマ煎くらいがイタリア料理ぽかった。



もっとも東京ミッドタウン八重洲の40~45階を占める超高級ホテルだけに、
ホテルフロアーは海外に来たような雰囲気、食後に45階のバーに行ってみると、
そこはまるで別世界。


ファッショナブルで開放的な雰囲気で、夜ならもっとムーディな場所になるんじゃないかなあ?
食事はイマイチでも、設備全体の雰囲気は申し分なし、
肉食系が好みなら、お勧めのレストランです。
【陶芸の新作】 型押しの織部銘々皿
ここ、ヒンヤリして気持ちいいよ!
Jazz38の橋本啓一ランチセッション
恐るべき喜寿パワー!170個以上の天婦羅を揚げた!
前回に引き続き「元気老人」のお話。

ご覧ください。
径50cm以上の大皿に、これでもかと、てんこ盛りの天婦羅!
海老、イカ、ホタテ、穴子、アスパラガス、シイタケ、さつまいも、インゲン、カボチャ、なす、かき揚げ
この皿だけで11種類、120個以上。
盛り切れないので別皿でさらに50個以上。
(なおこの大皿は、魯山人の孫弟子 番浦史郎作 淵だけで、何も見えませんが)
可愛い嫁と孫たちが全員集まるというので、
喜寿のご老体に鞭打って、朝から15人前の天婦羅を揚げ続けること2時間以上。
この猛暑の中、大汗かいてたぶん2~3kgは減量できたかも。

麺は、なんと言っても秋田の「稲庭うどん」。 強いコシ、のど越しの良さは好みド真ん中。
そうめんは細すぎ、冷麦も中途半端なコシと細さ。
(赤ちゃんをのぞく12人前のうどんを茹でるのは、カミさん担当)
ギンギンに冷やした「稲庭うどん」と
揚げたての天婦羅11種食い放題は、
夏の昼に出す、わが家の人気料理。
銀座の天ぷらの名店「近藤」の職人に衣づくりを直接教わり、
息子や嫁たちが絶賛する、「カラッと揚がった天婦羅」。
幼い家族がいる息子たちの家庭では、天婦羅は危険で調理できないので、
揚げたてを、この時とばかりに実に美味しそうに食べてくれます。
さらに、この日の夜は中華料理「銅鑼飯店」開店。
この夜のメニューは、
・焙煎ゴマスープ

・レタスのオイスターソース炒め

・回鍋肉

・ガーリックシュリンプ(いまハワイで人気らしい)
これらの他にも
・帆立シューマイ(蒸すだけ)
・餃子(焼くだけ)
・デザート 冷えた蜜柑、メロン ・お茶は、凍頂烏龍茶 のフルコース
これらはカミさんの担当。
昼も夜も、料理長はもちろんドラムスコ。
この恐るべき喜寿パワー!
お世辞半分にしても、「美味しい!美味しい!」と食べてくれるので、汗だくで鍋を振ります!
もっとも、調理後はさすがグッタリ、夜はバタンキュウ!

ご覧ください。
径50cm以上の大皿に、これでもかと、てんこ盛りの天婦羅!
海老、イカ、ホタテ、穴子、アスパラガス、シイタケ、さつまいも、インゲン、カボチャ、なす、かき揚げ
この皿だけで11種類、120個以上。
盛り切れないので別皿でさらに50個以上。
(なおこの大皿は、魯山人の孫弟子 番浦史郎作 淵だけで、何も見えませんが)
可愛い嫁と孫たちが全員集まるというので、
喜寿のご老体に鞭打って、朝から15人前の天婦羅を揚げ続けること2時間以上。
この猛暑の中、大汗かいてたぶん2~3kgは減量できたかも。

麺は、なんと言っても秋田の「稲庭うどん」。 強いコシ、のど越しの良さは好みド真ん中。
そうめんは細すぎ、冷麦も中途半端なコシと細さ。
(赤ちゃんをのぞく12人前のうどんを茹でるのは、カミさん担当)
ギンギンに冷やした「稲庭うどん」と
揚げたての天婦羅11種食い放題は、
夏の昼に出す、わが家の人気料理。
銀座の天ぷらの名店「近藤」の職人に衣づくりを直接教わり、
息子や嫁たちが絶賛する、「カラッと揚がった天婦羅」。
幼い家族がいる息子たちの家庭では、天婦羅は危険で調理できないので、
揚げたてを、この時とばかりに実に美味しそうに食べてくれます。
さらに、この日の夜は中華料理「銅鑼飯店」開店。
この夜のメニューは、
・焙煎ゴマスープ

・レタスのオイスターソース炒め

・回鍋肉

・ガーリックシュリンプ(いまハワイで人気らしい)
これらの他にも
・帆立シューマイ(蒸すだけ)
・餃子(焼くだけ)
・デザート 冷えた蜜柑、メロン ・お茶は、凍頂烏龍茶 のフルコース
これらはカミさんの担当。
昼も夜も、料理長はもちろんドラムスコ。
この恐るべき喜寿パワー!
お世辞半分にしても、「美味しい!美味しい!」と食べてくれるので、汗だくで鍋を振ります!
もっとも、調理後はさすがグッタリ、夜はバタンキュウ!
Cocopalmの田中愛子アフタヌーンジャズセッション

8日は、中野の歯医者さんで定期健診。
柏から1都1県またいで、イソイソ出かけるのは、
中野の商店街の食い歩きとCocopalmのセッションの楽しみがあればこそ。
で、Cocopalmの田中愛子アフタヌーンセッション。
実は当日あるのを知らず、スティックもブラシも持参せず。お店で借りる始末。
平日午後、しかも酷暑というのに13人の参加。もの好きは私だけじゃないヨ!

リーダーは洗足出身の田中愛子さん。 よく曲知ってます。

ベースは大森哲也さん。 とにかくステディなリズム。
JIFBBというフルートビグバンドに所属、7月USA公演を終えたばかり。
今回のドラマー4人、組み合わせに気を遣う田中さんの温かい進行で、
7~8回叩いたかな? 喜寿老人、なかなか元気です。
嬉し愉し「ジジドラ」トリオ! at Corcovado諸戸勝也セッション

暑さにも少しは慣れてきて、6日はCORCOVADO諸戸勝也アフタヌ~ンセッションへ。
日曜日とあって、常連のメンバーがそろって、にぎやかなひと時に。

リーダー諸戸勝也さん。 美空ひばりのバックバンド経験者だけに、
ジャズだけじゃなくシャンソン、POPSもお手のもの。

お久しぶりの西川てるまささん。
ノーマイクできもちのよいリズム。

この日のドラマーは上の写真の3人。

写真中央はプロドラマーの奥山五月男さん。
さすがボリュームコントロールの利いたナイスリズム。

写真右は、セッションの有名人?、コバさん。
多いときは月に20回以上叩いているというから、ほぼプロ並み。

このお店のスネアはチューニングがよくて、気持ちのよい音がします。
特筆すべきは、
この3人、全員70歳以上。
コバさんは70代前半だが、私と奥山さんは79歳、来年80歳!
まさに「ジジドラ」トリオ
人生100年の時代。
この歳でもドラム叩きを楽しめるんだから、
いい時代に生まれたものです。 健康に生んでくれた親にも感謝。
Zimagineの昼下がりヴォーカルセッション

4日は、Zimagineの午後のヴォーカルセッションへ。
平日、外は気温36℃の午後というのに、いつものヴォーカリスト7人参集、ドラマーも私と2人。

MC&Vocalの出雲井裕美さん。
和やかな進行で、いつもながら、わきあいあいのセッションに。

このセッションの特徴の一つは、ミュージシャンのサポート体勢。
ピアノもベースも2人づつがサポートしてくれるので、短い休憩時間で回る。
ピアノの一人は藤田秀雄さん。
華麗な指さばきでヴォーカリストを盛り上げてくれます。

もう一人のピアニスト庄山美佐さん。
ヴォーカリストを引き立てる抑えたバッキング、藤田さんとは違った魅力。

ベーシストの一人は「先生」と呼ばれる村山秀樹さん。
ほぼメモリーで演奏、楽譜いらずの大ベテラン。

もう一人は春日井眞一郎さん。実にステディな音程とリズム。
フロントの唄を、いつも優しくバックアップしてくれます。

ハウスドラムは平野嘉昭さん。
確かなテクとヴォリュームコントロールで、
ヴォーカリストに唄いやすいリズムを叩きだします。

ヴォーカルバックが好きなドラムスコ。
唄心あふれるヴォーカリストとご一緒すると嬉しくなっちゃいます。
なおドラムスコの写真は、プロの写真家で参加者の一人MIさんが撮ってくれました。
Jazz38の岩崎千春ランチセッション
やっぱり「菊乃井」はおいしいね

しばらくぶりで和の名店「菊乃井」へ。
どの料理も、ご無沙汰を悔いるような素晴らしい味でした。

恒例「お迎えの清酒」。

猪口は、「生雲丹豆腐」。上質な生雲丹がのっかり、かかっている山葵餡のさりげない香りと辛さ。
夏の暑さをふっ飛ばしてくれる粋な一皿。

いつも盛り付けの器が凝っている「八寸」。今回はいかにも涼し気です。
旬の鱧のお寿司。甘鯛、花海老、鮑、蛸の子などがいい感じで盛られてます。

「向付」は夏野菜の冬瓜の入れ物に、明石の天然鯛と鱧落とし。
目の前で板長が軽快な鱧の骨切りを披露、薄皮の半分ほどまで切ると美味しいんだそう。
刺身の下を浅く掘って薬味が敷かれています。おしゃれですねえ。

この日の出色料理、「鱧饅頭」。 すっぽん出汁、木の芽餡。
このお店の汁椀は、その上品なコクにいつも驚かされるが、今回も実に美味い。


焼き物は「鮎の塩焼き」。
稚鮎は5月ごろから提供しているので、今回は遅いか?と思ったら間に合いました。
頭、ヒレや尻尾はコンガリ、身はホッコリ。 これぞプロのお仕事。お、い、し、い。
せっかくの焼き鮎が冷めないようにと、とり皿が暖められている気遣いにも感心。

強肴は珍しく「豚の角煮」。何度も来ているが、確か初めての煮豚。これだけはまあまあの味かな。

ご飯は、夏らしく「もずくの冷やし雑炊」。
これまた上品な出し汁に、刻みキュウリや紫蘇の花を散らしていやあ、旨い。
京料理は、お出汁がイノチ! とつくづく思います。

香のものは、塩昆布が出色。

水物(デザート)は「八つ橋のアイスクリームとわらびもち」。
アイスのトップにカリッとした八つ橋、クリームには柔らかい八つ橋が練り込まれ新鮮なおいしさ。
わらびもちも出来たて感がハンパナイ。

メインのカウンター席を予約しておいて、
カウンター越しにそれなりの趣の光景を眺めながら、夏らしい懐石料理をいただく。
クソ暑さをしばし忘れ至福の時間。 ありがたいことですねえ。