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髙橋真梨子ディナーショー

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12月3日は、舞浜のシェラトングランデ 東京ベイホテルの髙橋真梨子ディナーショーへ。
昨年、全国ツアーからは引退した真梨子さんですが、ディナーショーは継続,
3日がその最初のステージ。

20231203 高橋真梨子ディナーショー 会場 21cm_DSC1967

会場は500人のお客で超満員。 彼女は熱烈なフアンが多いもんなあ。
私は申し込みが遅かったにもかかわらず何とか座席確保。

今年74歳の真梨子さん、常に発声練習を怠らないそうで、
あのちょっとシルキーで艶のある声は健在!
例によってステージに棒立ちで、切々と唄ってくれました。
ああ、素晴らしい!

昨年でナマの唄は聴けないかとあきらめていましたが、
今年もタップリ聴けました。 相変わらず「For You」はぐっと来ましたねえ。

そうそう今回はディナーショー、
まあ500人にサーブですから、まともな料理は食えないとあきらめていましたが、
シェラトングランデのパーティ料理は作り置き感がめだって、期待以下でしたねえ。
いちおう、ご紹介しますと、

20231203 高橋真梨子ディナーショー 1 さーもんアマ海老のタルタン とび子ゼリーサラダ 21cm _DSC1969
サーモンマリネ 甘エビノタルタン サーモンが渇いちゃって…
20231203 高橋真梨子ディナーショー 3マッシュルームクリームスープ トリュフ風味フォーム 21cm _DSC1972
マッシュルームクリームスープ トリュフ風味のフォーム スープぬる過ぎ
20231203 高梁真梨子ディナーショー 3 オマール海老のロースト 21cm _DSC1976
オマール海老ロースト 冷えてパサパサ
20231203 高梁真梨子 デイナーショー 4 牛サーロインのロースト 21cm _DSC1982
ローストビーフ もうちょっとおいしく出せるだろ!
20231203 高梁真梨子ディナーショー 5 ラズベリーのシャーベット チョコアソート 21cm_DSC1989
ラズベリーのシャーベットはいい味。

ってな具合。まあ期待はしてませんでしたが、それ以下。
ほかのホテルのディナーショーも行ってますが、ここは看板倒れ…

ま、真梨子さんのナマ唄が聴けただけで、大満足でしたがね。






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ああ、カポネさん健在!

20231015 カポネ羽田カンツオーネパラディーゾ 21cm _DSC9333

コロナで暫く中断していたカポネ羽田さんのカンツオーネ発表会。
80歳になった記念で「カンツオーネパラディーゾ」という催しに出演するというので
降りしきる雨の中、1都2県をまたいで、はるばる横浜まで出かけました。

20231015 カポネ羽田カンツオーネパラディーゾ 18cm _DSC9416

直前まで信州の別荘で避暑していたカポネさん、練習不足は明らかで、
大学の後輩のマンドリンと少々合いませんでしたが、気持ちよさそうに唄います。

20231015 カポネ羽田カンツオーネパラディーゾ 中尾 18cm_DSC9301

カンツオーネの唄会を主催している中尾喜香さん。
華やかな雰囲気で、会を盛り上げていました。

20231015 カポネ羽田カンツオーネパラディーゾ ゲスト21cm_DSC9574

ピアノは下村和恵さん、アシスタント川本響子さんとのデュオもあって
カポネさんの発表会は楽しくすぎていったのでした。


BE THE VOICE at JZ brat

20230922 BeThe Voice live 21cm _DSC7633

22日は、渋谷のJZ Brat「BE THE VOICE25周年ライブ」へ。
独特のベルベットヴォイスと浮遊感が魅力の和田純子と
情感たっぷりのギタリスト鈴木俊治のPOPSユニット。
1,2部セット共に満員の中、たまたま一部セットで前の席を予約してもらい、愉しい時間を過ごした。

20230922 BE THE VOICE 21cm _DSC7617

「BE THE VOICE」の名付け親YMOの髙橋幸宏(23年 1月没 )に注目され、
CMソング「8月のキリン」がブレイク、キャノン、コカコーラなどのCMソングでも活躍。
日本国内だけじゃなく、韓国にもフアンがたくさんいて、海外公演も多い。

実は和田純子さんの父君は某メーカーの経営者で、数十年来の私の会社のクライアント。
母君はクラシックのピアノ奏者で、仕事以外の音楽でも交流が続いている関係。
だからBE THE VOICEのステージはなんだか親戚のオジサンのような気持ちで聴いてしまう。

25周年ライブは、そんな贔屓目なしに、これまで25年間の成熟を重ねて、
会場全体が温かい空気につつまれた、いいライブだったなあ。



これぞプロ! 美川憲一・コロッケのジョイントライブ

20220710 美川健一コロッケライブ 21cm image (1)

老い先の短い身、愉しいことには何でも飛びつく毎日ですが、
10日は、「美川憲一・コロッケジョイントライブ」へ。
1800人収容の会場ははやくにソルドアウト、大入り満員。

Mikawa Kennichi 18cm IMG_8243-e1559635526596

コロッケのモノマネで大復活した美川憲一、
御年77歳とは思えない華やかな雰囲気。
今回初お披露目の超豪華な金ラメのステージ衣装
(上の写真は過去の衣装)は印象的でしたねえ。
年収が一説20億円以上とかで、リッチな雰囲気はなかなかどうして、
いまも十分一流プロの佇まい。

20230710 コロッケ 18cmIMG_E6600

63歳を迎えたコロッケは、エンタティナーとして一番好きかもしれない。
昨年TVのモノマネ番組からの引退を宣言しましたが、
それもライブ活動をだいじにしてのことだそうで。

30年近く前、フジTVともめてものまね四天王から外れ仕事が激減していた頃、
某所で開かれた
「コロッケを食べながら観るコロッケライブ」
に出かけたことがあります。
その頃開発したロボット芸をステージで初披露、
そのアイデアの斬新さに感動したのを覚えてます。

今回もこれぞプロという芸で笑わかせてくれました。
芸も話術も何もないタレントばかりの近年のテレビ番組、
観ていてこっちが恥ずかしくなる無能無芸ぶり、薄っぺらなことば…
かといって報道番組も、極端に左マキスタンスで
お笑いタレントがコメンテイター、まことしやかなコメントに腹が立つばかり。

これぞプロ!
たまには本物の芸に触れないと、こっちがおかしくなっちゃいます。







実は、むかしからフアン 「鈴木雅之コンサート」へ

20230518 鈴木雅之 19cm R

18日は鈴木雅之のコンサート「Taste of Martini 2023」へ。
シャネルズのころから好きな歌手だったが、
「ラブソングの帝王」のキャッチで、63歳になった今も魅力タップリ。

ソウルフルな2時間半、1曲目から引き込まれて、いや~良かったなあ。
MCも達者だが、とにかく唄がうまい!声がいい。カリソマ感一杯のステージ。
やっぱり、超一流のライブは、終わってからも何とも言えない満足感。



96歳のシンガー登場!後藤ふく惠バースデーライブ&セッション

20230128Shizuka 21cmDSC8911

28日は、Shizukaの後藤ふくえライブ&セッションへ。

3セットの真ん中で、ピーチクこと後藤ママのライブをタップリ楽しんで、
1,3セットはセッションで盛り上がろうという趣向。

20230128 後藤ふくえ 15cmDSC8906

ママのライブはさすがの説得力。 次々にスタンダード曲を繰り出すのですが、
リズムが4ビートじゃなく、ラテンだったりワルツだったり、さすがのプロの技巧で、盛り上げます。
私も厚かましくも3曲ほど叩かせていただきました。

20130128 Shizuka One 15cm_DSC8872

ピアノ、小野孝司さん。
あの美空ひばりさんのサポートしていた小野さん、盛り上げる盛り上げる!

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ベースはよきパートナー渡部拓実さん。
気の入り方がいつに増してパワーアップ、グルーブグルーブ!

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特筆すべきは、セッションに登場したこの方。
いまなおプロベーシストとして活躍されている秋山幸雄さん。
な、なんと御歳 96歳!
背筋ピン、ピッチも正確、プラターズの往年のヒット曲を気持ちよく唄います。

まだ傘寿まで1・5年あるドラムスコ。

そろそろドラム叩きも引退かと思っていた70歳過ぎに
Corcovadoで当時82歳のドラマーMさんとお逢いして、
「まだまだ叩くぞっつ!」と思い直したのですが、
きのうは「100歳まであと4年!」とニッコリされる秋山さんとお逢いして、
まだまだ叩けるぞっつ!と意を強くしたのでした。

「ああ、老害…」と嘆くことなかれ…。




感動!高橋真梨子のラストツアー

ドラムスコは、Sarah VaughanとAnita O'Dayのファン。

来日すると、大ホールだけじゃなく、Blue Noteのステージなどをかぶりつきで観ていたものです。
Anitaのラスト公演は、肥満体になったアニタが当時の愛人のピアニストとベタベタのステージ、
Sarahのラスト公演は、鼻かぜ引いたとティッシュボックスを抱えながら秀悦なステージ
(サラは、東京ブルーノートのこのステージから帰国後の翌月に亡くなりました)
をよく覚えています。

20221103 高橋真梨子 20㎝ _DSC4803

そして日本人ディーバでは、なんといっても髙橋真梨子!
心にダイレクトに飛び込んでくる唄!たまりません。

2日は、東京国際フォーラムの髙橋真梨子コンサート「Our Days-Last Date」へ。
73歳になった真梨子さん、42年続いた全国コンサートツアーから引退することを宣言、
コロナ禍で2年休止していたツアーを再開、今回がラストの全国ツアー。

そういうことなら、何が何でも行かなくちゃ!
幸運にもフォーラムAホール1階中央の席がとれて、
素晴らしい音響の中、2時間のラストコンサートを満喫できました。

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例によって、直立不動で唄いあげる真梨子さん。
73歳の年齢を全く感じさせない豊かな声量、声の艶、怪物です!
長年一緒のヘンリーバンドとの相性も抜群、
3時間があっという間、心の栄養になる、とても素晴らしいコンサートでした。

満喫する、というのはこういうことなんでしょうね。