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【陶芸の新作】 萩焼の湯呑茶碗

20230925 萩焼 湯呑茶碗 21cm  _DSC7582

引き続き、荻焼の割山椒を造ってましたが、
2作目でなんだか飽きちゃって、
3作目は割れ山椒にしないで、単なる湯呑に仕上げちゃいました。
(湯呑の形にまず成形して、その側を3か所削って割れ山椒に仕上げる)

だから、8.5cmx9cmと、湯呑にしては口が広がり過ぎ、丈は寸づまりなんですが、
緑茶の普段使いには使えそうです。



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【陶芸作品集】 萩焼の割山椒、第2弾

20230905 萩焼 割れ山椒 7x8cm  19cm _DSC6882

萩焼の割れ山椒、第2陣。
サイズは7cmx8cm。
うっかり焼成後の焼縮み分を忘れて、前より小ぶりの仕上がり。
土に含まれる小石の風合いは、今回もバッチリ。

ちなみに前回の割れ山椒は、

20230820 萩焼 割山椒 20cm _DSC6557

今回より細長くて、一回り大きいサイズ。
並べると夫婦茶碗ならず、夫婦小鉢になっちゃった。

割れ山椒を3つ造るつもりだったけど、夫婦一組でちょうどいいや。
これから造る3つ目は、普通の萩焼の湯呑茶碗に変更だな。


【陶芸の新作品】萩焼の「割れ山椒」

20230820 萩焼 割山椒 20cm _DSC6557

茶の湯の世界では、わびさびが評価されて人気の「萩焼」。
一方、懐石料理の食器でよく使われる「割山椒(われさんしょう)」。

で、今回造ったのは、萩焼の割山椒
(径9cm、高さ7.5cm。)
土に含まれる小石が景色になって、
鄙びた萩焼の味がちょっとは出た作品になったかな?

前回紹介した六角形の織部焼き銘々皿のデキがイマイチだったので、
今回の割山椒をあと2つぐらい造ろうっと!

80歳近いジジイでも、毎日それなりに忙しい!
ただし、好きなことだけしかやらない
これぞまさに「ドラムスコの正しい生活」。

【陶芸の新作】 型押しの織部銘々皿

20230625 肩押し小皿 21cm  暗 _DSC4181

4年ほど前に6枚ほど焼いた織部の8角形の銘々皿が好評で、
なにかというと食卓に登場しているのですが、
6角形の姉妹皿を、一枚テスト版で造ってみました。
(過去の失敗に学んで、いきなり3枚とか6枚とか造りません。)

で、テスト版の仕上がり。
写真では色はよく出ているように見えますが、
実際の発色はちょっと明るすぎて、不合格。
銘々皿にちょうどいい大きさ(12cm)と色合いなのですが、
あと4~5枚造るかどうか?
このデキでは、暑さのせいか、歳のせいか、どうも続ける意欲がわいてきません。

20190719 織部八角皿 新作 21㎝  DSC03700

ちなみに4年前に造った八角形の皿は、こんな感じ。
比べると、今回のほうがだいぶ落ちるなあ…

【陶芸の新作】 織部の型押し小鉢セット

20230615 小鉢  A dark blue+ 21cm_DSC4122

陶芸遊びの新作は、直径9.5cm 深さ3cmの型押し磯部の小鉢。
全部で7点つくったのですが、使えそうなのはせいぜい3点ほど。
現実は厳しい!

20230615 小鉢48 18cm A _DSC4148
20230615 小鉢35 18cm C _DSC4135
20230615 小鉢43 18cm dark _DSC4143

実はこれらの小鉢、最初は茶色系の釉薬(唐津)をかけて一度焼いたのですが、
焼きあがりの色がどうにも満足できず、その上から無難な「織部」をかけて二度焼き。
トンデモナイ発色を覚悟していたら、なんとか使える色になってヤレヤレ。

20230615 小鉢セット 21cm_DSC4251

まあ子供たちが来た時に、あげる予定ですが、喜んでもらってくれるかどうか? 

【陶芸の新作】 久谷風の上絵付け小鉢

陶芸の新作は
久谷風 上絵付(うわえつけ)の小鉢3点。

20230407 久谷風後絵付け小鉢 紫_21cm DSC1986

20230405 久谷風後色つけ 小鉢 緑 21cm _DSC1978

20230405 久谷風 後絵付け 小鉢 紫 21cm _DSC1981

数年前にも上絵付で久谷風小皿に挑戦したのですが、
色の出方が思うに任せず「習作」に終わって…
今回の再挑戦も、はい、見事にはねつけられました。

釉薬が飛んでしまってムラだらけでどうにもなりません。
前回のほうが、まだましな仕上がりだったような。

残念過ぎるので、再度絵付けをやりなおし、もう一度焼いてみたのですが、
結果はイマイチニ、相変わらずの色飛びが気になります。

絵付けの筆の走りはなかなか快調だったのに、う~~~ん。
まあ、なかなか思い通りにならないから面白い、
そこが陶芸の魅力というか、「魔力」なんでしょうね。

(本稿は4月22日掲載予定でしたが、閉会が近かった「水野行雄展」を優先し本日になりました)






【陶芸の新作】 有田風半磁器の染付小鉢

20221201 半磁器 染付小鉢 21cm _DSC6974

磁器づくりはムリでも半磁器の土で有田風の染付小鉢を焼いてみました。
長さ14cm、幅10cm、深さ3cmの型押し成形。

還元焼成なので、釉薬の「呉須」の青の濃淡を出すことができ、
絵付けの筆使いのリズムが表現できるのがミソ。

今回は、筆の走りが意外にうまくいって、私のレベルでは満足のデキ。
日常の使い勝手もよさそうな食器に仕上がりました。
こういうことがあるから、やめられませんねえ。