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大好物!昭和レトロな西荻窪南口商店街

20230509 西荻南口 19cmDSC3048

先日、西荻窪駅北口にあるCocopalmのセッションに行ったとき、
開始までかなり時間があったので、西荻の南口をブラブラしてみました。
これまで西荻窪は何度か来ていますが、すべて北口側。
前から駅の反対側の様子が気になっていたので絶好の機会。

20230509 西荻 南口 21cm DSC3043

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ああ、そこはドラムスコの大好物「昭和の雑踏」の街。
夜にほっつき歩いたら、何時間でも過ごせるような猥雑で人間臭い界隈!

20230509 西荻 養老の滝 18cm _DSC3045

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20230509 西荻南口 らーめん 19cm_DSC3046

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20230509 西荻南口商店街 19cm _DSC3053

こんなとこに住んでいたら、たぶん家で飯を食うことはないでしょうねえ。
わくわくしながら探検していたら、あっという間にセッションの開始時間に。
ああ、提灯の明かりが灯る夜にきてみたいなあ!


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【東京に残る昭和遺産2】 誰もいなくなった中野の魔界=ワールド会館

20221112 中野北口裏通り 新仲見世商店街 21㎝ DSC_6693

中野ブロードウエイから横丁に入ってすぐ、
中野新仲見世商店街の奥、とくにゴミゴミとした一角に、
中野の魔界 九龍城が!
たびたび取り壊しの噂のでている「ワールド会館」。

20221207 中野の魔界ビル 20㎝ _DSC7222

1971年竣工当初は「中野ワールドホテル」も併設していた雑居ビル。
近年まで、アニソンバー「雷神」、「坊主バー」など数件頑張っていたらしいが、
水道を止められて全店立ち退き、文字通りの「魔界ビル」に。
今年になって1階の入口も閉鎖されて、ついにとり壊しが決定したらしい。

ビックリ!銀座ど真ん中にある「秘境」

520221019こんな銀座4丁目 21cm _DSC5777

この光景、どこだと思いますか?

なんと銀座のど真ん中。
銀座4丁目の交差点から、
わずか徒歩3分。


思わず 「う、うそでしょ!」といいたくなる光景。
この一角だけに今も一棟だけ残るボロ長屋、
なんと焼肉屋さんは営業中!
それも、タベログ「名店会」のお店で予約困難な名店なんだって。

この長屋のすぐ裏も表も、左右も、銀座の高層ビル街。
銀座に残る「秘境」
もはや「東京歴史遺産」だねえ。

猥雑な街並が大好物のドラムスコ、
こういうの、好きだなあ!


昭和ノスタルジータウン中野北口

2年ぶりに、自宅から中野まではるばる1時間半かけ、歯のメンテナンス再開。
これが一向に苦になりません。

好奇心がまだまだ失せないドラムスコ、
ゴミゴミした横丁、とくに昭和の雰囲気を残すレトロタウン彷徨が大好き。

20220623 中野北口商店街 21㎝_DSC0387

20220623 中野北口商店街 21㎝ _DSC0391

20220623 中野商店街 21㎝_DSC0386

20220623 中野北口商店街 16cm [_DSC0389

20220623 中野商店街 21㎝ _DSC0397

20220623 中野商店街 21cm _DSC0382

中野北口のサンロード商店街と併行に2本並ぶ飲み屋横丁、
小さな飲食店が縦に横にこれでもかと並んで、もう、タマリマセン!

どの路地にも、横丁のシンボル「提灯」が…
できれば提灯に陽がともる夜にうろつきたいところですが、夜間出禁の身…
昼でも猥雑な雰囲気をちょっとだけ味わえます。

北千住にもこういう一角がまだまだ残っていますが、
雑多な「人の営み」をダイナミックに感じる横丁の飲食街、
た、たまりませんなあ。


伝わるコピー

20210707 東武鉄道 夏キャンペーンポスター19cm b650x400l

むかしJRのキャンペーンで「Discover Japan」という優れたシリーズがありました。
それを彷彿させるようなキャンペーンポスター。

「帰りたい」は「会いたい」
そして田舎の清流の近くを通る東武鉄道の特急列車。

コロナ禍で帰省できていない人たちへのメッセージ。
なかなか伝わるコピーですねえ。

レトロな目黒雅叙園・平安の間

先日、出版の打ち合わせで著者と利用した、目黒雅叙園ホテルの1室。
平安の間の四方の壁に、エレガントな平安貴族の女性の絵がずらり。

20150313 雅叙園 平安の間 浅見松江筆 21㎝ 14240000

20150313 雅叙園 平安の間 21㎝14250000

20150313 雅叙園 平安の間 21㎝14250001

いづれも浅見松江の筆。
上村松園に師事した日本画家だそうで、いい雰囲気です。

20150313 雅叙園 平安の間 浅見松江筆 20㎝12440000

20150313 雅叙園 平安の間 21㎝12440001

20150313 雅叙園 平安の間 20cm12450000

優雅な絵に囲まれて、打ち合わせもスムーズに進むかとおもいきや、
当方の思惑とそぐわなくて、結論は先に延期。
現実の世界では、何事もスパッとはいきませんねえ。

最後の銀座行商おばあちゃん

NHKの「小さな旅」でとりあげていた石山文子さん。84歳。

20140126 石山文子 17cm DSC03947

midokoro_ph3.jpg

遠く茨城から地元の野菜やお餅を担いで、銀座で行商するおばあちゃん。
現在では石山さんただ一人になったそうな。

かつて私がまだ若かりし頃は、
大きな荷物を担いで事務所にまで行商に来ていた元気なおばさんたちが大勢いたなあ。
「おにいさん、ピーナッツ買ってけれや!安くするから」
(おいおい、ここは事務所だよ。誰だ通したのは?)と思いつつも、
人懐こいおばさんの売り込みに、「じゃあアレとコレ頂戴」なんて買ったっけ。
いつしか見なくなったなあ、と思っていたが。

石山さんは20代から始めて61年だという。
東銀座の地下鉄の駅前を中心に、品物を並べ、一日30人くらいの固定客に売るという。

ビル工事中の現場の柵をかこう際、
現場監督がおばあちゃんの売り場スペースだけ引っ込ませてくれたんだとか。
いまどき、いい話だねえ。

20140126 石山文子 17cmDSC03952

スーパー、コンビニの台頭で、街中の八百屋さんも減り、まして行商のおばさん部隊はいまはむかし。
東京のど真ん中で、いまも現役の石山さんを観るだけでなんだか温かくなりますねえ。

20140126 最後の行商 17cm DSC03962

この姿、84歳ですよ!
ああ、腰が痛いなんていってられねえな。

再放送があるようです。
1/30(木)11:05
2/1 (土)05:15