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3度目だけど、やっぱり面白い「眼下の敵」

私の健忘症は病的で、若いころから本当によく忘れます!

それでもいいこともあって、
寅さん映画なんか、3回目でも大笑いできるんです。

終わりのどこかで、すでに観たと気づくんですが、まあ大きな問題ありません。
さすが4回目になると、「あれっ、これ観た」と最初のほうで気づくようになりますが。

さて、懐かしの映画シリーズ8は、「眼下の敵」。


20210126 眼下の敵 18㎝ _DSC0233


今回ご紹介の「眼下の敵」は、たぶん3回目の鑑賞。
1回目は1958年映画館で、60年以上前。当然ほとんど忘れています。
2回目はたしか20年近く前テレビで、当然しっかり2回目も楽しめました。
それから20年、3回目も最初から終わりまでハラハラドキドキ、
再びしっかり楽しめました。お得な記憶力です。

映画は、実話に基づいているらしいのですが、
敵も味方も騎士道精神を発揮して、恰好いいったら。

20210211眼下の敵 駆逐艦 21㎝_DSC0539

20210211 眼科の敵 Rみっちゃむ 18㎝ _DSC0568

船長だった貨物船が沈められて、駆逐艦の艦長に着任したロバートミッチャム。
最後は沈むUボートから敵の艦長を助ける男気。

20210211 眼下の敵 Uボート 21㎝_DSC0545

20210211 眼下の敵 クルトユルゲンス 18㎝ _DSC0543

方や、第一次大戦からの叩きあげ艦長を演ずるクルトユンゲルス。
この映画が初のハリウッド進出の、軍服が似合う渋い名優。

二人の丁々発止の戦術で、魚雷を食って沈没寸前の駆逐艦が、
仕留めようとして浮上した潜水艦に体当たり。相互痛み分けの結末に。

女性は一切登場せず、まさに男の映画。
こういうと、いま「森発言」で辞任騒動のさなか、
「女性差別」だと炎上?しそうですがね。


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歳とるほど切なさを感じる映画「道」

「ジェルソミーナ」

記憶力が人一倍劣るドラムスコでも
映画「道」といえば、不思議と思いだす名前。
それだけ印象に残っているのはなぜだろう?

懐かしの映画その6は、Fフェリーニの代表作「道」。

20210125 道 la-strada 12㎝

映画好きな母親に連れられて観たのが60年以上前。
当時は、何が何だかさっぱりわからず、
隣で母親が泣いていたのを覚えているノミ。

それから30年を経て、40代のころにTVで観た。

20210125 道 ジェルソミーナ 21㎝la-strada2

雇い主ザンパノに気にいられようと一生懸命な無垢のジェルソミーナ。 

20210125 道 ラスト 21㎝ _DSC0268

無知蒙昧、粗野で好色な旅芸人ザンパノ。 旅の先々で飲んだくれ女遊び。
挙句に、ザンパノの殺人を目撃して気がふれたジェルソミーナを冬の廃村に置き去りに。

数年後、ジェルソミーナが死んだことを知って、
夜の浜辺で号泣するザンパノ。 
男と女とは、人間の「孤独」とは…
なんだか、響く映画でした。

20210125 道 ラスト 21㎝_DSC0272

さらに30年たって、今回、改めて見直すと…

これも一種の恋愛映画なのかなあ、「ああ、切ないなあ」 
ザンパノが浜辺で泣き崩れるラストシーンがさらに強烈な印象。

20210125 道 21㎝ _DSC0257

実は、カソリック教との関連が背景にかくされているそうですが、
私には宗教的なことはよくわかりません。

感ずるのは、「切なさ」。
人間の持つ両面、「貪欲」と「つつましさ」
「無智」と「無垢」のアンバランスが生み出す「切なさ」。
単なる男女の恋愛劇を超えているなぁ。

久しぶりに、なんだかシンミリする映画でしたね。
ニーノロータの哀愁に満ちたテーマ曲が、いつまでも耳に残ってます。




懐かしい映画「頭上の敵機」を観た

20200803 頭上の敵機 1949 poster 8㎝

終戦記念日が近づいてきましたが、
むかしむかし、子供のころに観た戦争映画で、忘れられないものがいくつかあります。
そのひとつが「頭上の敵機」。

このコロナ自粛中に (あまり自粛しているとは大声でいえませんが)、
いつか観ようと揃えていたDVDからグレゴリーペックの「頭上の敵機」を観てみました。


20200803 頭上の敵機 Tytle 21cm  _DSC5351

20200803 頭上の敵機 21cm  _DSC5363

20200803 頭上の鉄器 グレゴリーペック 21㎝ _DSC5359

1949年作というから、終戦5年後の作品。
ヨーロッパ戦線でのアメリカ空軍のB17による白昼爆撃戦隊のお話。
実践場面は当時のニュース映像を使ったそうで、なかなかのリアリティ。

最後まで間延びしない展開で、
当時、子供だった私がどこで感動したのかは覚えていませんが、
変にウエットにならずに、使命達成を志す男の世界に感動したのかも?
今では古希過ぎた老人でも、飽きずに見ることができました。

改めて気づいたのは、女性がほとんど登場しないこと。
主人公が部下の見舞いに基地内の病院に行ったときの看護婦と
基地内のバーでコーヒーを注ぐ女性がちょこっと登場するくらい。
「男らしくて恰好がいい」とガキの心にも刻まれたのでしょうかね?

もう一度見てみたい戦争映画はほかにも、

●戦艦シュペー号の最後
●眼下の敵
●ミスターロバーツ

いずれもDVDを買って、いつでも鑑賞できるのですが、数年そのままに。
コロナ第2波がきたらと思って、楽しみにしているのですが…








これぞ「春の恵み」

20200319 春菊 18㎝ _DSC1663

昨年末に種を蒔いた春菊が、3月早々から勢いよく葉っぱを伸ばしています。
実は、2週間ほど前から新芽を摘んで食べているので、背は伸びてません。。

20200319 春菊 21㎝_DSC1670

このところ毎朝の食卓に、春菊の若葉が登場。
自家栽培ならではの、エグミのない柔らかい葉っぱ、ほのかな香り…
口に入れると、ドラムスコの汚れた血が一瞬で浄化されるような?

まさに「春の恵み」です。

新兵器Sony α6000にバージョンアップ

これまで長年愛用していたSonyのミラーレス一眼第2世代NEX5が、
先日の能登旅行の際、雨の中で撮影したためか不具合発生。
修理に出すと2万円以上かかるというので、修理を諦めて上位機種に買い替えしました。

20180809 sony α6000正面 18㎝
20180809 sony α6000 裏 18㎝

2014年に発売されたα6000。 ソニーミラーレス一眼の第4世代機種。
画素数が倍になり、自分の目で覗くビューファインダーも新機能。
すでに最新型α6500が発売されていますが、ボディだけで10万円以上。
その点、発売から4年たったα6000は5万円弱。
故障したNEXの修理代にプラス3万円。ということでα6000新品に買い替え。

いろいろなピクチャーエフェクト新機能も魅力です。


20180805 花 ノーマル 21㎝DSC00515
スーパーバカチョン機能でノーマル撮影。

20180805 花 ソフトフォーカス 21㎝DSC00523
ピクチャーエフェクトのソフトフォーカス機能で

20180805 花 絵画調 21㎝ DSC00527
同じくピクチャーエフェクトの絵画調機能で

20180805 花 イラスト調 21㎝ DSC00528
ピクチャーエフェクトのイラスト機能で

なるほど、被写体によって、いろいろ遊べそう。

20180804 Be the Voice 和田純子 14cm DSC00233

20180804 Be the Voice 鈴木俊治 14cm DSC00397

ということで、先日の「Be the Voice」のライブでテスト撮り。
うん、なかなか雰囲気が出るなあ。

20180807 Jazz38 21㎝ DSC00557

そして試運転2回目が、きのうの38セッション。ソフトフォーカス機能。

もっともステージが暗いと、自動では、けっこうピント合わせに時間がかかる。
ピクチャーエフェクトを活用するには、操作になれなくちゃね。
(とはいえ永遠に知らないで終わる機能がいっぱい出てきそうですが)


本体が相変わらず軽めなので、これまでのレンズが使えるし、
セッションやライブ、海外旅行で活用予定。

もっとも、ブログ掲載程度なら、スマホの写真で十分なんですがね。

4年ぶりの銀世界

20180123 大雪の朝 18㎝ DSC02469

4年ぶりの大雪、翌朝の庭木や植木鉢がコンモリ綿帽子。
北海道育ちのドラムスコ、なんだか嬉しくなってしまいます。

久しぶりの雪かき。
老骨にムチ打って家の前に道を創りましたが、
大昔を思い出して懐かしく、意外や意外、実に楽しい作業でした。



社会人の恩師と2度目の忘年会

きのうは大学卒業して最初の就職先のOB忘年会。
まず本社内の営業所に配属され、最初の上司がIさん。
北海道から上京したばかりの田舎者を、仕事のイロハから温かく指導してくれた恩師。
一緒に写っているO君は、入社では2年先輩。いつも笑顔で元気な好漢だったなあ。

20171201 FF会 with 今林さん大塚さん 21cm DSC09261

Iさんは、その後本社の常務から子会社の社長に。いまは悠々自適、ドイツリートにはまっている。
O君は、ANAと設立した新会社へ転身、世界を股にかけて活躍し、やはり悠々自適。
コンサルタント会社へ移り、好きなことだけを楽しむ私のいまの境涯も、この方たちのおかげです。

20171201 FF会 21cm DSC09259

当時の名物リーダーYさんを囲んで、かつての職場の仲間が集まるFF会。
おもえば、よき時代を、良き上司、よき仲間とあゆんできたものです。